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今般、水産庁では、水産物の消費拡大に向けた取り組みを官民協働で推進するため、毎月3日から7日を「さかなの日」として制定することとなりました。


(さかなの日ロゴ)

  • 1.「さかなの日」制定の背景
    恵まれた海洋環境を有する我が国では、多種多様な魚が漁獲され地域ごとに魚食文化が根付いています。しかし、世界では食用魚介類の消費量が過去半世紀で約2倍に増加している一方、日本人の消費量は減少傾向にあり、2001年度の40.2kgをピークに2020年度の23.4kgまで減少しています。
    こうした状況を踏まえ、水産物の消費拡大に向けた取組を官民協働で推進するため、水産庁では「さかなの日」を制定しました。
  • 2.「さかなの日」のコンセプトについて
    水産資源は元来持続可能な資源です。我が国では適切に水産資源を管理し、養殖業においても、天然資源に負担をかけない持続可能な養殖生産を推進しており、魚を選択し食べることは、SDGsの「持続可能な生産消費形態を確保する」(目標12)につながる持続可能な消費行動です。
    「さかなの日」をきっかけに、消費者の皆様に、あらためて「魚を食べること」を考えて、魚食の魅力を再発見していただきたいと思います。

<プレスリリース>
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kakou/221028.html

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